現在ではほとんどの方が賃貸・購入など部屋探しをする時に、まずはWEBサイトやスマホアプリで検索することでしょう。
その中でも今では部屋探しの第一段階として、ほとんどの方がまずはスーモなどを見ることと思います。ただ本当に物件検索を活用できているかといえば、どうでしょうか?
実は、賃貸物件検索アプリをうまく活用すれば労力は最小限に初期費用などを安く抑えることが可能なのです。
今回は、そんなスーモで部屋探しする時のコツと注意点を紹介します。
引っ越しを安くする方法と賃貸物件を安く借りて得する方法とは
冒頭に書いたように、ただ引っ越しするだけなら誰でもできます。
効率的でお得な方法を紹介します。
特に初期費用減額のテクニックについて詳細に紹介します。
※代表的な物件検索サイト・スーモを例に出して紹介します。
基本的な引っ越しの流れ
1.まずは物件を探します。
まずスーモを利用し新しい部屋と不動産業者を選びます。
2.引っ越しをします。
引っ越し業者は、引っ越しのサカイでやれば間違いありません。見積もりは無料で自宅まで来てくれます。→サカイ引越センターの見積もりはこちら
敷金礼金ナシの注意点
スーモでの物件検索では様々な条件を選ぶことが出来ます。
間取り、駅、ネット環境、人それぞれのライフスタイルによって色々な条件があります。
初期費用に関係するところでは、敷金礼金ナシにチェックを入れる方が多いことでしょう。ここでの注意点としては、敷金礼金ナシ物件の場合、逆に家賃を高く設定している場合があることです。
このことを踏まえたうえでスーモ活用のテクニックを紹介します。
スーモでの本当にお得な物件検索のコツ
間取りや駅から何分などは個々人の条件ですから、それぞれ好みの条件を選びます。
次に、下記の順で検索をかけ、お得な物件を探します。
1.敷金礼金ナシにはチェックを入れない
敷金礼金ナシにも初期費用ナシにもチェックを入れず検索します。
この条件で検索すると月々の家賃だけの検索になります。
上記のように、月々の家賃に含まれる管理費・共益費込みと駐車場込みだけチェックを入れます。※駐車場が必要ない方はチェックを外してください。
こうすることで本当の家賃相場がわかり、本当に安くてお得な物件がわかります。
2.家賃が安く、初期費用が安い(orナシ)な物件を選ぶ
次に検索結果を家賃が安い順に並べ替えます。
上から順にスクロールして見ていきながら、初期費用(敷金・礼金ナシなど)が安い物件を選びます。
こうすることで、家賃も安く初期費用も安い、本当のお得物件に近づきます。
3.初期費用を問い合わせる
上記1と2で金額的にも気に入った物件があれば、すぐに初期費用を問い合わせます。
スーモには初期費用問い合わせのボタンがあります。
【初期費用を知りたい】を押します。
次に、名前とメールアドレスを入力します。
重要なのはこの次↓になります。
同じ物件でも不動産仲介業者は1店舗ではありません。
大体の物件は数社の異なる不動産会社が同じ物件を仲介しているのです。
4.不動産会社を絞りこむ
即日もしくは翌日くらいには全ての不動産業者からメールで初期費用の見積もりが届きます。ただ稀に初期費用を送ってこない業者もいます。
ここが1番目のふるいです。
初期費用を書いて送ってきた業者とだけメールでやりとりします。
特に各項目の詳細を送ってきた不動産業者は良心的です。
そして、その中で見積もり金額が安い業者3社くらいに絞ります。
5.実際に物件を見にいく(内覧)
見積もりが出て納得する(払える)金額ならば、実際に物件を見に行きます。
内覧希望といえば、どこの不動産会社も喜んで応じてくれます。
まずは、見積金額が一番安い店舗、メールでの対応が良かった店舗など、ここで内覧させてもらう不動産会社は正直どこでも構いません。
ここで大事なことは、写真だけではなく実際に部屋の中を見てOKかどうかを決めることです。
実際に契約する不動産会社を選ぶのは次の段階です。
6.相見積もりをとる
部屋を見て気にいれば、いざ申し込みとなります。
ただ気に入ったからといって、すぐに内覧させてくれた不動産会社と契約する必要はありません。というのもスーモで初期費用の件でやり取りした不動産会社が、まだ数社残っているのです。
次に1社目の見積もり金額を他の業者にメールで告げます。そして、1番安くしてくれる不動産業者と契約すればいいのです。部屋は同じなのですから安い方がいいに決まっています。
安くする為には相見積もりが基本です。
これだけの手順で初期費用が数千円~数万円くらい安くなるはずです。
敷金礼金なし物件の初期費用は?
ちなみに敷金礼金なし物件の初期費用は、大体、家賃の3倍(家賃の3か月分)くらいと思っておけば間違いありません。
例えば、5万円の家賃なら15万円くらいが初期費用の相場になります。
内訳としては。
・仲介手数料1か月分(5万円)
・保証会社の保証料家賃の50%(2.5万円)
・鍵交換、消毒代などで2.5万円くらい
※敷金礼金がある場合は、この家賃3か月分に敷金分と礼金分がプラスされます。
初期費用が安くなる箇所
初期費用には値下げできる箇所があります。
上記、3つの項目に関しては交渉の余地があります。
実際、これまで安くなってきていますから自信をもって交渉してみてください。
まとめ
賃貸物件をなるべく安く借りる方法と注意点を紹介しました。
まとめますと。
2.数社の不動産会社から見積もりをもらう。(相見積もり)
3.一番安い不動産会社と契約する。
となります。
物件が決まれば、サカイ引越センター公式サイトで見積もりしてください。