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ストーブ!?餓死!?精一杯!?札幌市の生活保護がヤバい色々まとめ

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札幌市の生活保護 生活知恵袋

札幌市の生活保護問題を知っていますか。

札幌市の生活保護男性のストーブ訴訟が話題になっていますから、何となく知っている方も多いかと思います。

しかし、実は札幌市の生活保護を巡る事件はこれだけではありません。

何でだろうな~と思い札幌市のHPを見てみたところ他の自治体との違いが明らかになりました。

今回は、そんな札幌市の生活保護問題HPがやばい理由を紹介したいと思います。

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札幌市の生活保護問題まとめ

札幌市が生活保護費を与えない理由

そもそも、なぜ生活保護に関心を持ったかというとYouTubeで城澄一成さんのチャンネルを観たからでした。

 

 

城澄一成さんの動画内でも、札幌市のストーブ問題を扱っています。

動画タイトルは、『生活保護のストーブ購入費支給を却下。過去何人もの凍死・餓死者を発生させた札幌市役所の悪質業務』となっています。

この動画内で辛辣に札幌市の生活保護行政を批判しています。

要約すると、札幌市はもともと「コロすつもりで生活保護費を与えない。邪魔だからコロシにかかっている」ということです。

真相はわかりませんが、もしこれが本当なら恐ろしいことです。

札幌市と他の自治体との違い

城澄一成さんの他の動画で、京都市伏見区の福祉事務所(生活保護課)に電話したやりとりが配信されています。

動画タイトルは、『生活保護で貯金1000万円の実話。タンス預金はもう不要w。福祉事務所は生活保護の貯金には寛容らしい』となっています。

京都市の担当職員(ケースワーカー)は、「貯金があるからといって即保護廃止処分ということにはならないですからね~」みたいな話をされていました。

(札幌市と比して)京都市が、生活保護に関して寛容な自治体であることがうかがい知れる内容になっています。

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札幌市の生活保護関連の事件まとめ

一体、札幌市はどうなっているのだろうと思い、これまで札幌市で起きた生活保護関連の事件を調べてみました。

下記にあげる事件の犠牲者は生活保護を受給していたり受給していなかったり色々なパターンがあります。

ただ、根底にあるのは札幌市の生活保護に対する意識だろうと思います。

生活保護世帯は「根が腐る」発言

2015年、札幌市長選出馬の自民党候補が生活保護世帯の子どもは「根が腐る」と発言しています。

 

 

結局、この方は市長選で落選していますが、札幌市の生活保護に対する風土のようなものを感じさせる事件だろうと思います。

生活保護申請に3回行った姉妹の遺体

2012年1月、札幌市のマンション3階で40代の姉妹が遺体で発見されています。

 

 

姉は、札幌市白石区保護課に3回も生活保護の相談に出向き窮状を訴えていましたが、「懸命なる求職活動?」ばかりを求められ保護申請にも至らないままでした。

生活保護未受給の母娘の遺体

2018年1月、札幌市のアパートの1室で82歳の母親と52歳の娘の親子の遺体が発見されています。

 

 

死因は2人とも「低栄養状態による低体温症」で、それぞれ飢え寒さによる衰弱のためとされています。

生活保護受給者11人死亡

2018年1月、札幌市にある生活保護受給者の自立支援施設「そしあるハイム」から出火、木造一部3階建て約400平方メートルを全焼、40~80代の入居者16人のうち男性8人、女性3人の計11人が死亡しています。

 

 

入居者は生活保護費などから入居費として月3万6千円を払う仕組みだったそうです。

66歳女性が熱中症で死亡

2018年7月、札幌市で生活保護受給者である66歳の女性が熱中症で死亡しています。

電気代未払いで電気が止められていたそうです。

生活保護費引き下げへの抗議活動

2018年12月「健康で文化的な人間らしい暮らしが保てない」として道に対する913人分の審査請求札幌など道内9市で一斉に行っています。3か年計画で進む生活保護基準額引き下げの中止を求めているそうです。

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札幌市の生活保護ページの文言がヤバい!?

札幌市HPの生活保護ページを見てみますと、他の自治体にはない文言があります。

この独特な表現により「あ~、なるほど、ここで意識の違いがわかるな~」と思わず納得してしまいました。

 

 

上記ページの『生活保護の要件』という項目の一番上に問題の箇所があります。

札幌市生活保護要件

働くことのできる人は、精一杯働いてください。

精一杯??

他の自治体がどのような表現をしているか、主要な政令指定都市の生活保護ページを見ていきましょう。

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政令指定都市の生活保護要件まとめ

日本列島の上から順番に列挙します。

仙台市

 

『保護の要件』という項目の一番上に、下記のように書かれています。

働ける人は、能力に応じて働くこと。

精一杯ではなく、能力に応じて、となっています。

さいたま市

 

生活保護の申請・相談という項目内の『能力活用』に、このように書かれています。

働く能力のある方は、その能力に応じて働かなければなりません。

能力に応じて、となっています。

千葉市

 

『保護を受けるためには』という項目内に、下記のように記載されています。

世帯の中で働ける方は能力に応じて働いてください。

こちらも、能力に応じて、となっています。

横浜市

補足性の原理
資産、労働能力、そのほか利用できるものはすべて最低生活維持のために活用します。

生活保護制度の基本原理という項目の、一番下に記載されています。

労働能力、とだけ書かれています。

名古屋市

 

名古屋市に関しては、項目すらありません。

京都市

 

該当する項目の記載はありません。

大阪市

 

保護の要件という項目はありますが、労働に関しては書かれていません。

神戸市

 

『保護を受けるためには』という項目内に、下記のように書かれています。

働ける人は能力に応じて働き、

こちらも、能力に応じて、と記載されています。

広島市

 

 

 

 

記載はありません。

福岡市の場合

 

『保護を受けるための要件』の一番上に、こう書かれています。

働ける人は能力に応じて働いてください。

こちらも、能力に応じて、とだけ記載されています。

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まとめ

札幌市の生活保護がヤバい色々を紹介しました。

小さな言葉一つから相手の気持ちを読み取ることも可能だろうと思います。

精一杯の部分が、他の自治体にはまずありません。

今回調べた政令指定都市のHPで、精一杯と書かれているのは札幌市だけでした。

「精一杯働いてください」

とか言われたら、ほとんどの方が萎縮するんじゃないかと思います。

この「精一杯」の言葉一つからも札幌市の生活保護受給者に対する意識が垣間見えることと思います。

オリンピック誘致で外国人観光客を呼び込むことも必要なのかもしれません。

ただ、もう少し、もうこれ以上の犠牲者を出さないように札幌市民にも優しくして欲しいと願います。

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